Truong Nhu Tang
Journal of a Viet-cong
チュオン・ヌー・タン
ベトコン日誌
他にも2000冊ほど出品中＝ 【 #そるてぃ書店 】
目次＝ #写真2枚目以降
毎度ありがとうございます。古本につき読書用とお考え下さい。
この他にも小説、思想書、人文書、エンタメ、SF、ミステリ、古雑誌など出品しております。 #二千二十三零九
【内容紹介】
"西側諸国はベトコンについてほとんど知らない。人間的な動機、内部での闘争、苦渋に満ちた決意、これらが私がここに記録しようとしたものである」。南ベトナム解放戦線の創設メンバーであり、臨時革命政府の閣僚でもあったベトコン最大の政治扇動者、チュオン・ヌー・タンはそう書いている。本書は、彼の革命家としての生涯を物語る。その決意、勇気、献身、そして計り知れない個人的犠牲の上に成り立つ闘争は注目に値する。本書はまた、外国の支配と戦う誇り高き民族の物語でもあり、ベトナム戦争の政治的背景を新たな視点から明らかにする。[... タン氏は、しばしば深い痛みを伴う自らの体験を雄弁に語っている： 1975年4月の停戦から間もなく、北ベトナム共産主義者が逮捕、暴挙、長期拘留となった南部ブルジョアジーの「再教育」プログラムなどの波に乗って国中を席巻し、抑圧的な政権が別の政権に取って代わられるのを目の当たりにしたときのこと（その一部は現在も続いている）； そして、何千人ものベトナム人ボートピープルの一人として脱出したときの絶望と苦い皮肉。「あるベトコンの日記』は、ベトナム戦争の現実に関する興味深い暴露に満ちている。それはまた、想像を絶するような個々の苦難に耐えたベトナム人の勇気と忍耐、そして自由の名の下に犠牲になったひとりの男の悲劇的な姿をも明らかにしている。
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